◆本アプリは大学受験世界史の中の東南アジア史に焦点を当てたものです。教科書や参考書などでは簡単な記述しかない東南アジア史を、各国史・年代・地図の3つの観点から整理し、順に「四択問題」、「年代順整序問題」、「地図問題」の形式で提示しています。
これを学習すれば、東南アジアの各国の歴史の流れを理解するだけでなく、各国相互の時間的・空間的関係も把握することができます。
センター試験だけでなく、一般の入試問題、さらには記述問題にも十分に対応できる内容となっています。
◆出題リスト
(1)各国史(計272題):「4択問題」形式
タイ史(14題)、ビルマ史(17題)、ベトナム史(83題)、カンボジア史(26題)、ラオス史(13題)、マレーシア史(17題/シンガポール史・ブルネイ史を含む)、インドネシア史(45題)、フィリピン史(16題)の各国史と民族・語族史(13題)およびその他の東南アジア関連事項(28題)から成っています。
(2)年代順整序問題(29題)
(3)地図問題(85題)
自然(14題)、都市・遺跡(1)(10題)、都市・遺跡(2)(7題)、8世紀の王朝・国(7題)、11世紀の王朝・国(6題)、13世紀の王朝・国(7題)、15世紀の王朝・国(6題)、17世紀の王朝・国(7題)、19世紀の王朝・国(4題)、20世紀初頭の国など(5題)、現代の王朝・国(11題)から成っています。
◆問題
問題の種類は「四択問題」「年代順整序問題」「地図問題」があります。
四択問題:受験頻出の重要語を中心に出題しています。操作は問題に対する解答を4つの選択肢の中から選ぶだけ。解答後、正誤判定と簡潔な解説が表示されますので、その場で理解、暗記をすることができます。
年代順整序問題:各問題とも4つの歴史用語(王朝・国・人物・事件)を出題してあります。これを年代順に並び替えることで、歴史の流れを理解してもらいます。
地図問題:受験生が苦手とする分野ですが、世界史の学習では地図は不可欠です。表示される都市や王朝が地図上のどこにあたるのかをチェックし、その正否を確認する作業を繰り返すことで、完全に暗記してもらいます。
◆機能
1.分野別に学習できます。自分で選択することができますので、不得意な分野を集中的に学習することも可能です。
2.出題順を変えることができます(地図問題は常にランダム出題)。
出題順を「ランダム」にすることができるので(各分野内)、本当に覚えているかどうかを正確にチェックできます。
3.できなかった問題のみを繰り返し学習できます。
できなかった問題のみを選択し再挑戦することができるので、暗記できるまで徹底的に学習することができます。
4.自動保存(オートセーブ)機能付き(地図問題を除く)
ある分野の途中で中断した場合、そこまでの解答データは自動的に保存されます。再開するときには、続きから始めることができます。また、いったんその分野を休止し、他の分野の問題を解くこともできます。
◆利用方法
まず各国史を学習してください。それぞれ時代順に並べてありますので、その解説を読めば各国史が理解できるようになっています。その後に、「ランダム」機能を用いて再挑戦してください。
年代順整序問題や地図問題で年代や地図を確認しながら各国史にチャレンジするのも効果的です。